Handover - ナビゲーションガイドの生成
設計思想
この引き継ぎ書の読者は 次のセッションのエージェント である。 目的は「読んだら即着手できる」こと。過去の振り返りレポートではない。
すべての情報は 次のタスクを起点に フィルタする:
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次のタスクの前提として必要か? → 書く
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次のタスクに無関係か? → 書かない(git log に委譲)
注意事項
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すべて日本語で記述する
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ファイルパスは正確に記載する
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推測ではなく、実際にセッションで確認した事実のみを記録する
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コードやdocsに既に反映済みの情報は、参照リンクだけ書いて説明を繰り返さない
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「やること」にコミットやプッシュを含めない
生成手順
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.claude/handovers/ ディレクトリが存在しない場合は作成する
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「やること」の案を提示する: セッションの作業状況から次にやるべきタスクを提案する
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ユーザーの承認を得る: AskUserQuestion で「次のタスクはこれでよいですか?」と確認する。ユーザーが修正・追加した場合はそれを反映する
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承認後、「やること」を起点に逆算して各セクションを埋める:
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そのタスクの前提として完了を確認すべき作業は何か? → 前提の完了状況
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「○○について知りたければここ」というインデックスは何か? → ファイルインデックス
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コードやdocsに書かれていないが、知らないとハマる情報は何か? → コードに残っていない判断
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そのタスクで踏みそうな罠は何か? → トラップ
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各セクションの情報量が適切か検証する:
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「前提の完了状況」: 次のタスクに無関係な作業が混ざっていないか?
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「ファイルインデックス」: 「何を知りたいか → どこを見るか」の対応が明確か?
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「コードに残っていない判断」: コードを読めば分かることを重複記載していないか?
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「トラップ」: 次のタスク特有のものか? 一般論になっていないか?
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ファイル名: {概要}_{YYYY-MM-DD}.md
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概要は20文字以内の日本語で 次のタスク を要約(完了した作業ではない)
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例: 認証フロー実装_2026-02-24.md
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$ARGUMENTS が指定されている場合はそれを概要部分に使用する
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同名ファイルが存在する場合は末尾に連番を付与する(例: _2 )
テンプレート
引き継ぎ: {次のタスク概要}
日付: YYYY-MM-DD ブランチ: {現在のgitブランチ}
やること
次にやるべきタスクを優先順に記述する(1-3項目)。 各タスクは「何を」「どこに」作るか具体的に書く。
- タスク名: 具体的なアクション
- ...
前提の完了状況
次のタスクが依存する作業の完了確認。次のタスクに無関係な作業は記載しない。 チェックボックスで完了/未完了を明示する。
- 完了した前提作業(次のタスクとの関係を括弧で補足)
- 未完了の前提作業(現在の状態を補足)
ファイルインデックス
「○○について知りたければここを見る」という索引。 次のタスクに関連するトピックごとに、対応するファイルと行範囲を記載する。 内容の説明は不要。トピックとパスの対応だけ書く。
- DB スキーマ定義 →
src/db/schema.ts - 認証フローの仕様 →
docs/design.md:L50-80 - ユーザーモデル →
src/models/user.ts:L10-45
コードに残っていない判断
このセッションで判明したが、コードやdocsに未反映の情報。 次のエージェントがこれを知らないと罠にハマるものだけ書く。 コードを読めば分かることは書かない。
- 判断内容と理由
トラップ
次のタスクで遭遇しそうな罠。このセッションで実際にハマった経験に基づくもの。
- 罠の内容と回避策
フィルタ判定の具体例
以下は「前提の完了状況」に書くかどうかの判断例:
実行済み作業 次タスクの前提? 記載
ユーザーAPI実装 次タスクの認証UIがこれを呼ぶ → 前提 する
E2Eテスト通過 着手の Go/NoGo 判定 → 前提 する
不要コード削除 次タスクに無関係 しない
ドキュメント整理 次タスクに無関係 しない
devサーバー起動中 (PID) 次セッションで別PID → 無関係 しない