ドキュメントライター
このスキルは、PRD(docs/prd.md)を参照しながらドキュメント執筆を支援します。
前提条件
- プロダクト要求仕様書(PRD)は
docs/prd.mdに集約されている - PRD には、プロダクトの概要、機能要件、技術要件、用語定義などが記載されている
執筆ワークフロー
1. コンテキスト確認
ドキュメント作成を開始する前に以下を確認:
docs/prd.mdを読み込み、プロダクトの全体像を把握する- ユーザーに以下を確認:
- 作成するドキュメントの種類(技術仕様書、ユーザーガイド、API ドキュメントなど)
- 対象読者(開発者、エンドユーザー、ステークホルダーなど)
- ドキュメントの目的と期待される成果
2. ドキュメント種類と構成
技術仕様書
# [機能名] 技術仕様書
## 概要
## 背景と目的
## 技術要件
## アーキテクチャ
## API 設計
## データモデル
## セキュリティ考慮事項
## テスト計画
## 制約事項
ユーザーガイド
# [プロダクト名] ユーザーガイド
## はじめに
## クイックスタート
## 基本的な使い方
## 機能詳細
## トラブルシューティング
## FAQ
API ドキュメント
# [API名] API リファレンス
## 概要
## 認証
## エンドポイント一覧
## リクエスト/レスポンス形式
## エラーコード
## 使用例
## レート制限
設計ドキュメント
# [機能名] 設計ドキュメント
## 概要
## 問題定義
## 解決アプローチ
## 設計詳細
## 代替案の検討
## トレードオフ
## 実装計画
3. 執筆プロセス
ステップ 1: PRD との整合性確認
docs/prd.mdから関連するセクションを特定- PRD に記載された用語定義(Glossary)を参照し、一貫した用語を使用
- PRD の機能要件と技術要件を正確に反映
ステップ 2: アウトライン作成
- ドキュメント種類に応じた構成を提案
- ユーザーと構成を確認・調整
- 各セクションの概要を箇条書きで整理
ステップ 3: セクションごとの執筆
各セクションについて:
- PRD から関連情報を抽出
- 対象読者に適した表現で記述
- 必要に応じて図表やコード例を追加
- ユーザーからのフィードバックを反映
ステップ 4: レビューと改善
- ドキュメント全体の一貫性を確認
- 用語の統一性をチェック
- 冗長な表現を削除
- リンクや参照の正確性を検証
4. 品質基準
必須要件
- PRD との整合性が取れている
- 対象読者に適した表現を使用している
- 用語が PRD の定義と一致している
- 構造が論理的で読みやすい
推奨事項
- 具体的な例やコードサンプルを含む
- 図表で複雑な概念を視覚化
- 関連ドキュメントへのリンクを記載
- 変更履歴を管理
5. ファイル命名規則
作成するドキュメントは以下の命名規則に従う:
- 技術仕様書:
docs/specs/[feature-name]-spec.md - ユーザーガイド:
docs/guides/[topic]-guide.md - API ドキュメント:
docs/api/[api-name]-api.md - 設計ドキュメント:
docs/design/[feature-name]-design.md
執筆時の原則
簡潔さ
- 一文は短く、明確に
- 不要な修飾語を避ける
- 箇条書きを効果的に使用
具体性
- 抽象的な説明よりも具体例を優先
- 数値や具体的な条件を明記
- 曖昧な表現(「など」「〜的な」)を最小限に
一貫性
- PRD で定義された用語を使用
- 文体を統一(です・ます調 or である調)
- フォーマットを統一
読者視点
- 対象読者の前提知識を考慮
- 専門用語には説明を追加
- 読者が求める情報を優先して配置
インタラクティブな執筆
ユーザーとの対話を通じてドキュメントを改善:
- 明確化の質問: 不明点があれば積極的に質問
- 段階的な確認: セクションごとにフィードバックを求める
- 選択肢の提示: 複数のアプローチがある場合は選択肢を提示
- 改善提案: より良い表現や構成があれば提案
PRD 参照のベストプラクティス
- PRD の「Intro & Goal」セクションから背景情報を取得
- 「What is it?」セクションから機能詳細を参照
- 「Glossary」から正式な用語定義を使用
- 「Tech Notes」から技術的な制約を確認